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日本にまつわるジャッキー・チェン映画5本

 小学生の頃、テレビでよくジャッキー・チェン映画を観ていていました。『蛇拳』『酔拳』『笑拳』『少林寺木人拳』といったカンフー・ジャッキーの時代です。吹き替えているとは知らなくて、日本語を喋っているジャッキー・チェンを、僕は当然、日本人だと思い込み、ジャッキー・チェンと同じ日本人であることを誇りに思い、畏敬の念を抱いておりましたとさ。

 というわけで、今回は、日本にまつわるジャッキー・チェンの映画を5本。

 

『キャノンボール』1981年

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役どころが日本人ドライバー

 東海岸から西海岸を目指して、アメリカ大陸横断レースです。ジャッキー・チェンは主演ではないですが、ハイテク搭載スバル車を操る日本人ドライバーとして登場します。(ちなみに2年後の続編『キャノンボール2』では、ジャッキーという役名で登場しているので、日本人設定は破棄されている模様。車種もスバルから⇒三菱に。)

 『キャノンボール』は、出ている人が本当に豪華です。バート・レイノルズ、サミー・デイヴィスJr.、ディーン・マーティン、ロジャー・ムーア、ピーター・フォンダ。若い世代には、誰それ?でしょうが、スゴいメンバーだ。今でいったら、バート・レイノルズは、カーアクション映画『トランザム7000』で人気出ていたから⇒ヴィン・ディーゼルか、サミー・デイヴィスJr.は⇒エディー・マーフィーでしょ。ロジャー・ムーアは『007』だから、⇒文句なくダニエル・クレイグで、ジャッキー・チェンは、⇒ジャッキー・チェンか。40年近く経っても、ジャッキー・チェンの代わりがいないのはスゴいけど、次世代カンフースターが育ってないんだなー。監督は、バート・レイノルズと組んで『トランザム』シリーズや『グレートスタントマン』を撮ったハル・ニーダムです。

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『香港発活劇エクスプレス大福星』1985年

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舞台が日本

 『五福星』の続編で、ジャッキー&サモ・ハン&ユン・ピョウの揃い踏み作品です。ダイヤを盗んだ汚職警官を追って、香港警察の刑事が日本にやって来るという筋立で、「富士急ハイランド」の「観覧車」や「お化け屋敷」を舞台に大乱闘を繰り広げる痛快な内容です。日本からは、1980年代の人気ボディビルダーの西脇美智子が出演しています。

  

 

 

『シティーハンター』1993年

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原作が日本の漫画

 北条司の『シティーハンター』を映画化です。ジャッキー・チェンは、一応、冴羽僚ということになっていますが、もうほとんどジャッキー・チェンです。劇中、ジャッキー・チェンが『ストリートファイターⅡ』の春麗に扮して闘うなど、愉快な場面があったりします。日本からは、オスカープロモーションの後藤久美子が出演しています。当時18歳だったそうです。全然、関係ありませんが、第2の「後藤久美子」を探せというコンセプトで、オスカープロモーションが始めたコンテストが「全日本国民的美少女コンテスト」です。ここから、米倉涼子・上戸彩・武井咲・剛力彩芽・忽那汐里らが輩出されています。

 

『デットヒート』1995年

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舞台が仙台ハイランド

 カーマニアとしても有名なジャッキー・チェンが企画した、車をブンブン飛ばすカー・アクション映画です。香港でレーシング・ショップを経営するジャッキー・チェンは、警察の依頼で改造車摘発の検問に協力したこで、事件に巻き込まれ…。日本からは、「永遠の若大将」加山雄三や、『ストリートファイター』でキャプテン・サワダを演じた澤田拳也が出演しています。澤田拳也は、次に紹介する『新宿インシデント』にも出演しており、複数のジャキー・チェン作品に出た唯一の日本人でないかと思われます。(多分)

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『新宿インシデント』2009年

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 ジャッキー・チェン主演映画としては、初のR-15指定を受け、非カンフーであり、非コメディーでもあり、とにかくジャッキー・チェンの中では異質な映画です。異質さでは、『1911 辛亥革命』に次ぐのではないかと思います。面白さでは、『1911 辛亥革命』より上です。個人的には、シリアス・ジャッキーは苦手なのですが、この『新宿インシデント』は、なかなか上位にランクインする面白さです。日本からは、竹中直人、加藤雅也、峰岸徹、長門裕之、倉田保昭、吹越満ら有名どころが多数出演しています。また確認できていませんが、どこかに斎藤工も出ているそうです。

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今回は「日本にまつわるジャッキー・チェン映画5本」でした。

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