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ツチノコに出会ったような気がした小話

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 中学生のとき、山道をホホホと歩いていると、藪中で、ガサゴソと草がこすれる音がするので、そちらにササっと目を向けると、ツチノコがいました。「あ、ツチノコだ!!」と思って、喜び勇んで近づくと、それは、ガマ蛙を丸呑みしかけていた普通の蛇でした。
ガチーン!!
残念な気持ちになりましたが、これは、これで珍しいことだと思い直し、しばらくの間、「ガマ蛙を丸呑みする普通の蛇」を観察しました。蛇は、僕に気づいたようでしたが、アクションひとつ起こさず、じっとしていました。とても無防備な状態だったので、この丸呑みという食べ方は、命懸けだと思いました。
 また、意外とこういう見間違いが「ツチノコ」の原型なのではないのかとも思いました。

ツチノコ
 ツチノコは、日本で有名なUMA(=未確認動物)です。
 「ツチノコ」とは、もともと三重・京都・奈良・四国の一部の方言だったそうで、東北地方では、「バチヘビ」と呼ばれ、古くは、「ノヅチ」と呼ばれていたそうです。
 また江戸時代には、鳥山石燕が『今昔画図続百鬼』の中で「野槌」というタイトルで「ツチノコ」を描いているので、その頃から、「ツチノコ」は、なかなかメジャーな存在だったのではないかと思われます。ちなみに鳥山石燕は、江戸時代の著名な妖怪絵師です。 

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)

鳥山石燕 画図百鬼夜行全画集 (角川文庫ソフィア)

 

 

■現在「ツチノコ」と触れ合うには
 岐阜県東白川村には、「つちのこ館」があります。日本で唯一の資料館だそうで、生きた本物は、いませんが、模型やら資料やらがいろいろあるそうです。
営業時間/8:30~17:00
定休日/水曜日
入場料/おとな300円 こども200円

 漫画では、『釣りキチ三平』でお馴染みの矢口高雄の『幻の怪蛇バチヘビ』や『ドラえもんてんとう虫コミックス第9巻の中の「ツチノコみつけた!」などで「ツチノコ」を楽しむことができます。

幻の怪蛇バチヘビ

幻の怪蛇バチヘビ

 

 「ツチノコみつけた!」の中の記述です。『未来の百科事典』より
ツチノコ「は虫類 有りん目 ヘビ科 ヘビ亜科 日本産 全長60㎝、昔は単なる想像上の動物とされていたが、1976年東京の剛田武さんによって発見され…。」