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トム・クルーズ 前編

映画の小話2

そもそもトム・クルーズは、好きでなかった。

1986年から、

ただ顔が良いだけじゃないかと恨み、辛み、妬み、嫉み、僻んだ。

だから、

トム・クルーズの映画を

リアルタイムで、

ほとんど観たことがなかったが、

そんなトム・クルーズに対する評価を一変させた2本について。

今回は、

1999年『マグノリア』(ポール・トーマス・アンダーソン監督)

Magnolia

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トム・クルーズは、基本、主役でしか出演しない。

だから、

これは、数少ない助演作品。

役柄は、

『誘惑してねじ伏せろ』の著者T.Jマッキー(本名は、フランク・マッケイ)、

もてない男たちにもてる方法」を伝授するセミナー講師をしている。

セミナーでの登場シーンがとくに恰好いい。

真っ暗闇の中から

ツァラトゥストラはかく語りき(序奏)」が鳴り響く、

(「2001年宇宙の旅のテーマ曲」、「ボブ・サップの入場曲」)

すると、

暗がりから徐々に姿が浮かびあがる。

そこから、ゆっくりと筋肉ポーズへ、

そして、ゆっくり元のポーズに戻ると、

「誘惑してねじ伏せろ」の垂れ幕がバサッ!

自身に満ちた声で、

トム・クルーズが静かに語り始める。

「イチモツを敬え!」

間髪入れず、

「そして おマンを手なずけろ!」と絶叫!(どんな訳か!?)

会場に、割れんばかりの拍手が響き渡る。

トム・クルーズは、腕をグルグル振り回しながら、セミナーを開始する…。

セミナーが終わって、インタビューを受ける場面では、

白のブリーフパンツ一丁の姿で、

バットマンになった気分」

「おれはスーパーマン!」と

意味不明なポーズを連発。

しかも、パンツの中に絶対、何か入れてるし、もう滅茶滅茶だ。

「こんな変な役を格好よくできる人、他にいる!?」と

興奮したのを

taketakechopは、今でもよく覚えている。

ただ、

この作品は、群像劇なため、

トム・クルーズの出演時間が少ないのがただただ残念。

次回は、

2008年『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』を。